仕事で疲弊せず、自分のペースに持ち込むために

2017年7月17日

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こんにちは。

内向タイプ・コミュ障のもつ価値を活かすQuietValue研究所の桜井です。

仕事が忙しかったり、組織の雰囲気によっては、自分の仕事のペースが大きく乱されることってよくあります。

そういうとき、心が乱れたり、疲弊したりして落ち着きません。そんな状態がずっと続くと仕事そのもの支障をきたしたり、心身の健康状態が悪化したりと不協和音が出始めます。

今そこにいる自分は、自分の人生であり、自分が決めてそこにいるのですから、焦燥させているのも自分といえるかもしれません。

そういう状態から抜け出すために、自分なりに「自分のペースに持ち込むための方法」を身に付けましょう。

「自分のペースに持ち込むための方法」とはどういうものかというと、

「周りから評価がされており、”安心して”仕事に打ち込める状態」です。

「安心して」とは、非常に大切な要素ですよね。その環境が「安全」であり、それゆえに「安心」することができるため、仕事に集中することができる。

私たち内向型タイプにはとても大切な要素だと思います。

先に評価を得てしまえば、あとは安心した環境で仕事ができるため、よりパフォーマンスがあがり、さらに評価を得ることができる、という状循環に入ります。

なので、「先に評価を得てしまう」ことが大切です。

この時は、すこしばかり頑張る必要があるかもしれません。

私の経験談からのご紹介になりますが、

・(意識的に)積極的に発言する。アウトプットする。
・(意識的に)過去の実績を見せる。認めてもらう。
・(意識的に)周りの人間関係を築く。信用を得る。自分を知ってもらう。
・(意識的に)自身があるように見せる。態度をとる。

など、意識的に行動をすることで、その評価を得ることは可能だと思います。
もっともよいのは、仕事そのもので先に、圧倒的な実績を作ってしまうことです。普通の実績ではなく「圧倒的な実績」です。

一般的には、今そこにある環境とは会社・組織が用意したチームが最適に合理的に活動するために用意された環境である可能性が高いといえます。

会社経営、事業経営であれば当然だと思います。まずはその仕組みに順応するのは、決して悪いことではありません。

ただ、個々のレベルでみると、それが自分に合わない可能性もあるわけです。
「この環境が合わない」とあきらめてしまうのは簡単ですが、そうなるとより良い環境を求めてばかりになり、自分を変えることはできず、同じような問題の繰り返しになる可能性があります。

「環境を変える」こと事態をネガティブにとらえているわけではありませんが、その環境の中で、自分の求めるペース(環境)づくりをしてからでも遅くはないと思います。

人との人間関係の悩みは、内向型に限らず付きまとうものです。

私は、○○だからとあきらめてしまうのではなく、今一度トライをしてみましょう!

人間関係に疲れてしまった方は、十分な休息と一人の時間をもちながら、再度トライをされてみるか、会社・組織にとらわれず、自分ひとりでできる事業を個人で始めるというのもの、素晴らしい選択肢だと思います。

※安易に起業を進めるつもりはありませんが、起業で成功することは「自分のペースに持ち込む」にはもっとも最適な方法だとは思います。

内向型だからとか、○○だからとかで卑屈になる必要はまったくなく、それゆえに考え抜いて行動することで作れる成果・実績もあると信じています。

自分の考える力、作り出す力、集中する力を信じて、自分のペース(環境)を作っていきましょう!

 

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