社会不安障害の人が向いている仕事・活躍できる仕事とは?

2017年11月26日

社会不安障害だからと、仕事を諦める必要はない

こんにちは。

内向タイプ・コミュ障のもつ価値を活かすQuietValue研究所の桜井です。

緊張しやすくて、不安を抱えやすい。悶々と人間関係について考え込んでしまう。社会不安障害の症状です。この記事を読まれている人は、自分が社会不安障害ではないか?もしくは仕事等で悩んでいる方が多いと思います。

これは自分の性格なので仕方ない。だから仕事もひとりで黙々とやれる仕事の方が良いなど、色々諦めていませんか?

この記事では10年以上社会不安障害と付き合ってきた私が、そのなかでも楽しくやりたいことをやっていくために身に着けてきた解決法をご案内します。

私も25歳のころ社会不安障害と知ってから、試行錯誤してきましたが、付き合っていくうちに、様々な解決法を身に着け、今は随分自由にそしてラクに生きることができてるので、その方法を案内しますね。

社会不安障害は甘え?

そもそもですが、社会不安障害についてどういう認識を持っていますか?私は社会不安障害をしるまでは、自分の性格に問題があると自分のことを責めていました。その頃から10年がたった今では「社会不安障害は決して甘えではない」と断言できます。

私は自分が社会不安障害ではないか、としったのは25,26歳のころです。学生時代も確かに緊張はしやすかったのですが、あまり人前に立つ機会もなかったので、そうは気にしていませんでした。が、何を思ったか営業として新社会人になったのですが、そのころは、周りができていることができない自分を責めてしまいつらい時期を過ごしました。
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社会不安障害は甘えなのか?

このような経験を経て、10年以上も立ちますが、社会不安障害は決して甘えなどではありません。そう断言します。

あのころ私は、誰しもが簡単にできる電話応対ができない自分を恥じ、自分を責め続けました。それが自分であると。。どうしてできないのかと。。 けど、それは「病気」なんです。「病気」で立ち上がれない人を誰が責めるでしょうか。「病気」で重いものが持てないひとを誰が責めるでしょうか。

甘えではありません。社会不安障害は決して甘えではないんです。

なので、まずは「自分のことを責めないでください」。この記事を見た方、まずは自分が社会不安障害であること(可能性があること)を知ることができてよかったですね。まずはそこからです。原因がわかれば改善ができます。解決策も見えていきます。

ここではその方法を解説していきますので、少しづつ読み進めてくださいね。

社会不安障害の人が仕事でつまづきやすい点とは?

社会不安障害の方は仕事においてどんなシーンでつまづき、支障がでるのでしょうか?私の経験を踏まえてですが、以下のようなシーンで支障がでやすいと言われています。

  1. 人前で極度に緊張しやすい
  2. 仕事を見られることに極度に緊張する
  3. 食事を見られることに極度に緊張する
  4. 文字を書くことを見られることに極度に緊張する
  5. 電話応対を見られることに極度に緊張する
  6. 会議で極度に緊張して発言ができない。

 「複数人に見られていること」に非常に弱いのです。

私も「人前に怖くて立てない」「電話対応が極端に苦手」であることで、
いろいろ仕事に支障をきたしました。

また、気質として 色々なことに不安を覚えやすい という点もあると思います。
心配性ということですね。

ただ、これについては、経験を通じて解消される点も多いかと思います。

社会不安障害でも、治療をすれば人前に立つ仕事はできる

人前にたつことがどうしても発生してしまう、そいういうこともあるでしょう。

世の中には緊張を緩和する手法はたくさんあると思いますが、私の場合、いずれもうまくは行きませんでした。

今、私が人前に立つときには必ずある薬を飲むようにしています。

それがインデラルです。
インデラル錠10mg アストラゼネカ株式会社

私も診療内科にたまに行くことがあるのですが、現状はインデラルのみを
処方してもらっています。

インデラルは血圧を抑える薬ではあるのですが、それにより人前に立つシーンでよくある「心臓がバクバクする」ことがなくなります。

それだけで平常心を保つことができ、私は今もプレゼン等を普通に行うことができているのです。以前は毎回薬を飲んでいましたが、場数を踏むことで自信がついてきて今では、そうとうな数の人の前で話すこと以外では飲むこともなくなりました。

薬に飲むことそのものを嫌う方もいるかもしれませが、何人かの心療内科の先生から伺いましたが、病気でない医師の先生も、学会などの発表の際にはこの薬を飲んで乗り切る方も多いとのお話をきいて非常に安心したのを覚えています。めまい、発疹などの副作用もあるようですが、私は感じたことはありません。

海外から輸入ができるなどの情報もWebにはありますが、必ず病院にいって処方をしてもらってくださいね。

 社会不安障害の人にはどのような仕事が向いているか

 社会不安障害ではあるけれど、私のようにコンサルタントや、接客など人前に立つことが好きである人は薬を使うという方法はよいと思います。社会不安障害であることで、それを諦める必要はないので。

ただ、そうでない人、そういう仕事に特に関心がない人にとっては、わざわざ薬を使ってまで仕事をしたくないという人も多いかと思います。

社会不安障害の人の多くの人が望む仕事や仕事の仕方、それは

ひとりで黙々とできる仕事 です。

よく、そうして相談されることも多いです。

ひとりで黙々とできる仕事がしたいんです。どんな仕事がありますか?そうして相談されることが多いのですが、そこで問題なのはその仕事で稼ぐことができるか(生活が成り立つか)です。

 社会不安障害の方が、まずは思い浮かべる仕事、またはWEB上でおすすめとされている仕事について上げてみたいと思います。

  • 記事ライター
  • アーティスト
  • デザイナー
  • 職人
  • プログラマー
  • カウンセラー
  • ホフィス清掃
  • 警備
  • 施設保守メンテナンス
  • トラック運転手

 などでしょうか。

この点について、まずはやってみよう人気が高いのが「記事ライター」としての請負型のライティングの仕事です。

在宅ででき、自分の好きな時間にできるため、人気がありますが、私はあまりおすすめしていません。

その理由は、単価が低いということです。1記事高くて1500円程度です。しっかり調べてから記事を作成しようとなると半日から1日かかるため、割にあわないのです。まずはと始められる方が多いのですが、3ヶ月、6ヶ月とやっていくと疲弊していきます。

その他、デザイナー・プログラマーなど専門職としての仕事も見られますが、基本的に受託系の仕事は単価を下げられてしまい、黙々と作業ができる点はよいものの、いくら仕事をしても稼ぎが増えず、、ということが長く続いてしまうのです。

また、その他の職人、清掃、警備、保守、運転手などはどうでしょうか?こちらは基本的には会社員として仕事をつく可能性が高くなりますが、年収として多くは望めないでしょう。

社会障害だからと人生を諦める必要はない

ひとりで黙々と仕事ができればそれでよい、と思う方はそれでよいかもしれません。
ただ、それだけではせっかくの人生もったいないですよね。

社会不安障害で生まれたからと言って、人生肩身狭く生きる必要なんてないんです!
もっと自分に期待して生きましょう。

そこで私がおすすめしているのが、ブログなどの自分のサイトを持ち、世の中の人が求める情報を発信して稼ぎをえるという情報発信を中心としたブロガーという仕事です。

ブログは皆さん聞かれたことがあると思うのですが、ブロガーはそれをメインとして生活をしている人のことです。

ブロガーとして様々な情報を発信し、時には楽しい情報、時には役に立つ情報を提供するなかで、広告収入を得るというものです。

自分が良いと思うものを紹介することで得られるアフィリエイト、自分独自のサービス(コンサルティングなど)などで生計を立てることは可能です。

ただ、これまではその情報が世の中に乏しく、またひとりであるためにやり方がわからず、また長続きすることができずに諦めてしまう方が多かったのです。

私も今や、副業にてその収入を得ている状況ですが、そこに至るまでには、それなりに時間をかけてしっかりと取り組む必要があります。

当サイトではそのような情報も発信しているので、ぜひ参考してくださいね。

社会不安障害でも楽しく仕事をする方法があることを”知ること”から

この記事を読まれているあなたは、社会不安障害であることに気づかれてから、もしくは気づくまで、色々悩んで、色々なことを諦めてきたかもしれません。私も一時期はそうでした。

大変でしたね。。
よく行動してここまでたどり着いてくれました。

ご自身で検索するという行動をされたからここにたどり着けたわけです。
一人で悩んでいるだけだったら、ここにはたどり着くことはできませんでした。

悩みを解決したい、という思いが行動になったんですよね。
まずは社会不安障害を知り、また、社会不安障害であっても楽しく自由に生きることができる、その事実を知るだけでも希望がもてますよね。
安心してください。行動を続ければ必ずできますから。他の人もやっています。

私自身も社会不安障害であったため、同じ境遇の人を支援したいと思っています。
悩みや、仕事に関する相談を受け付けていますので、いつでもご相談ください。

12月まで 無料相談お受けします

これまで100人以上の方からご相談をお受けしていますが、
まだまだひとりで悩みを抱えている人が多くいると感じています。

特に会社員の方で、今の仕事があっていない、向いている人は
なんなのだろう?として、まさに今回の記事のタイトルと
同じ悩みを抱えている方が多い。

時間は多くはとれませんが、スカイプ等で個別で相談に乗ります。
時間は30分です。
ご希望の方は以下の問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。

問い合わせフォーム
http://coaching.blush.jp/inquiry

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